夏へ。

  • 2008.04.30 Wednesday
  • 16:20
月命日、なのかな。
亡くなったのが31日だったから、月命日ってどうなるのか判らない。

続きにあるのは、夏への私信です。
こんなのアップして、どうするんだって思うけど
書きたいから、書いた。

あの最後の日に、電話が来たときに、
書きかけていた、29日から30日の出来事を
辛くても、書かなくちゃいけないと思うから
いつか、そのうち頑張って、遡って書くけれど、
それは30日の日付で書くから、

‘夏・リンパ腫闘病’カテゴリで書くのは、
この私信が最後です。

夏の肉球060501
2年前の誕生日の、夏の肉球(左手)。

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夏は、空へ。

  • 2008.04.11 Friday
  • 23:02
夏の身体と、お別れの日。

一緒に入れたのは、
皆さんから頂いたお花と、100本のガーベラ。

四季猫4匹の写真、それぞれと2匹ずつの写真、yofuuくんとあたしの写真。
メッセージカードにメッセージを書いて。

それから、4匹のそれぞれのブラッシングでとれた大きな毛玉と、
あたしの髪の毛も一束切って、入れた。

あと、夏が、夏だけが好きだった、赤いフェルトのサカナの形のおもちゃ。
あたしが作ったもの。
サカナちゃんって呼んでたけど。

夏は、淋しいといつもこれを咥えては、咥えたまま「ん〜」って鳴いて
「なーに? 夏っちゃん。ここにいるよ」
って声をかけると、このサカナちゃんをぽとっとその場に落として、
あたしのところまで走ってきてくれた。
ちょっと出かけたりするときも、帰って来たときに、
このサカナちゃんの位置が出かける前とは違う場所にあって、
ああ、だから、夏が淋しくて咥えて鳴いたんだなって。

あとは、缶詰は入れられないから、ザナベレのサンプルの袋。

あ、夏が凄く好きだった化粧水も、キッチンペーパーにしみこませて
毛玉や毛束の袋に一緒にいれた。
一度くらい、好きなだけ思い切り舐めさせてあげたかったな。

これが、夏っちゃんの旅立ちの荷物。

------
葬儀社の人が家まで迎えに来てくれて、白地に青い花模様の紙製の棺に
天使のつばさに入ったままの夏っちゃんを納める。

車に乗せてもらって、40分くらい。

車の中で、、スピッツのオルゴール曲が流れてて、泣きそうになった。
『空も飛べるはず』とか『チェリー』とか、サビの歌詞が思い出せるもの。
だって、「きっと今は、自由に、空も飛べるはず」とか
「きみを忘れない」だよ。
泣くってば、そんなの。

郊外の小さなセレモニー場で、虹の橋を朗読してもらってのセレモニー。
家でも触ったけれど、最後に触った夏っちゃんも、
まだ、全然毛並みも良くて、冷たいのが信じられないくらいだった。
「またね」
「だいすきだよ」
何度も何度も、云った。

すぐ横に火葬車があって、台の上に、天使のつばさにくるまれた夏を置く。
沢山の花に包まれて。
紙製の棺と一緒だと、紙が灰になってお骨と混ざっちゃったりするから
なるべく紙のものは少ない方がいいんだって。

1時間。
もっとかかるのかと思ったから、最初の15分くらいは長かったけれど
意外とあっけなく感じた。

お骨になった夏の身体は、思ったより小さくて。

お腹の辺りが、真っ黒にススが残っていて「内蔵が悪かったんですか?」って。
ちょうど写真やメッセージカードが置いてあったあたりだけど、
普通はこんなにも黒く残ったりしないんだそう。
それに、凄く悪かったり薬の影響があったりするところは緑になるって、
夏が最後に悪かっただろう、触られると嫌がっていた、左の脇腹に
緑色のどろっとした色のものが骨についてた。

だから・・・こんなに黒いものが残るほど、内臓が悪い状態だったのに、
夏は、頑張って頑張って、本当に凄く、もの凄く、
こんな小さな身体で、頑張って頑張って頑張って、
あたし達と一緒にいてくれてたんだ。

足の太い骨をまず骨壷に納めて、
それから、葬儀社の人が、丁寧にトレイにお骨を並べてくれて、
それを説明をされながら、骨壷に納めた。
小さな爪を、2つだけ、別にして、他のお骨は全部骨壷に。

小さな、片方が丸い、大きさは牙くらいのものがあって、
葬儀社の方は、牙だって云っていたんだけど、
帰ってきてからyofuuくんが
「あれ、もしかしてマイクロチップだったんじゃないかな」って。
骨壷に納めちゃって、もう判らないけど、多分そんな気がする。
チップはどうなるんだろうって思ったけど、焼け残るんだね。

天使の羽って呼ばれる、肩甲骨を左右に並べて、
顎の骨も左右に並べて、最後に、小さな頭の骨。
ちゃんと、前を向いて。

人間の葬儀だと、お骨を骨壷に無理矢理がしがし詰め込んだりすることあるから
夏のは、大きなゆったりした器に入れてもらえて、お骨をつぶされることもなくて
だから、嬉しかった。

あたしの膝に抱いて、家まで車で送ってもらう。
最初、進行方向を向かせてたけど、途中からあたしの方を向かせた。
だっていつも、あたしの方を向いて膝に乗ったり、胸に乗ってたもんね。

うちに帰ってからも、この10日くらい、昼間はいつもソファに寝かせてたから
まだ反動でソファを見てしまうけど、
そのうち、お骨の方を見ることに慣れるんだろうな。

今日も、きっと夏っちゃんは、半分は一緒に見に来てたかもしれないけど、
半分は、うちでみんなと一緒に、ホットカーペットで寝てたよね。
お疲れさま、夏っちゃん。

夏。

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うちで、最後の、夏。

  • 2008.04.11 Friday
  • 08:48
※続きには、うちでの、最後の、
 天使のつばさにくるまれた夏の亡がらの画像があります。
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またね。

  • 2008.04.11 Friday
  • 01:52
明日・・・ああ、もう今日だけど。
今夜が、夏の身体と過ごす最後の夜だと思うと、
何だか眠れない。


夏の闘病は、終わった。
もう、リンパ腫とも、他の何とも闘ってない。

やっと、そう、思える。

病気に負けたんじゃない。
夏は、天使猫に昇格したんだ。

季節から、四季から、夏がなくなることはないから、
夏も、終わった訳じゃない。

ずっと、四季猫は四季猫。

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さいごの 夏。

  • 2008.03.31 Monday
  • 21:23
夏080331-10:09

病院に、行く、直前の夏。
私が撮った、最後の、夏。
これが、最後の写真。

目が丸いのは、びっくりしてるからじゃない。
もう、瞳孔の収縮が、ちゃんとできなくなってたから。
それでも、連れて行った。
もう一日だけって、そう、思って。

------
13時すぎ。
少し、寝なくちゃ。今夜も看病するし。
そう思ったのに、全く寝られなかった。
ずっとずっと胸騒ぎがして。
昨夜、yofuuくんが夏の首から外して、今日預けてくる時に
夏っちゃんにつけてあげるのを忘れてしまった、イフのペンダントに気付いて
自分で身につけたあたりから、何だか、ずっと不安だった。


15:33
電話が鳴った。
てっきり、夕方届く筈の、ペット用の、レンタル酸素室の電話だと思ったのに
出てる表示は、動物病院の名前。
心臓が、止まるかと思った。

15時頃に、発作を起こしたこと。
一度だけで治まったけど、夜まで過ごしていたら、間に合わないかもしれないと。
だけど、先生は、私一人では、絶対心配だから、旦那さんと来てと云う。
yofuuくんに連絡をしたけれど、早くても定時にしか終われない。
そのまま駆けつけたかったけど、奥の部屋で待ってもらうのは無理だと云われて
今は落ち着いたから、しばらくは点滴を続けて診ておくからと云われて
仕方なく、yofuuくんが帰るのを、待つことになった。


16:08
また病院から電話。
「やっぱりすぐ来てもらった方がいい」

すぐタクシーを呼んだ。7〜8分で来てくれるという。
タクシーの中で、部屋着のままでコートを着てきたことに気付いた。
夕方で、道が混んでて、中々着かない。

16時半前には、着いたと思うけど、鍵が開いてない。
荷物を搬送に来た業者の人が中に電話をして、出てきた先生が
「今、取り込んでるから」と業者の人に云うのを聞いた。

夏っちゃんは、台の上に横たわってた。
色んなコードがついてて、先生は心臓マッサージをしてた。
舌が、出たままだった。
触った後ろ足の肉球は、もう冷たかった。

先生は、見てる間にも、何度も何度も
強い力で、心臓マッサージをしてた。
「夏っちゃん・・・・・・夏っちゃん」
冷たい後ろ足を握って、呼んだけど。

「さっきも強心剤打ったんだけど」
って、また注射をして。
また、心臓マッサージをしてくれたけど、
でも、夏っちゃんは、戻ってこない。
だから、「もう、いいです」って、私は、云った。
「もう、いいです」って。

色んな、説明をしてくれたけど、ところどころしか、覚えていない。
いくら点滴をしても、尿毒症が改善されなかったこと。
腎臓が、機能してなくて。
それが、一番の原因。
この2〜3日くらい、ぶるぶるしてたのは、神経症状が出てたこと。
15時に発作を起こしてからは、静かにしてて、
静かに静かに、呼吸が遅くなっていたことに気付いて、電話をくれたこと。

ああ、そうだ。
府大で、私が云って「先にレントゲンとかしてから、CTできるかどうか判断」
にして絶対良かったって。
もしそのままCTしてたら、きっと麻酔から目が醒めなかったって。
26日に輸液だけしてもらった時も、先生は、見切り発車でも抗がん剤って思ったけど
「Fさんが‘確定しないでするのは・・・’って云ってくれたから」と、
自分でも考え直して止められたから、抗がん剤打ってたら、
きっともっと早かったって。

yofuuくんに3回電話をしたけどつながらなくて、
メールで、間にあわなかったって、伝えてから、電話が来て
口で、伝えた。

いつも受付にいる奥さんが、車で送ってくれるってことになって、
乗ってきて、待ってもらっていたタクシーに行ってもらった。

「身体を綺麗にしてからお返しするから」
そう云われて、私の腕に夏っちゃんが戻ってきたのは、16:40。
凄く、時間があった気がしたのに、あんまり時間は経ってなかった。

夏っちゃんは、まだ身体が温かくて、柔らかくて。
どうして、動かないんだろうって。

うちのキャリーでは、寝かせるには小さいから、
病院の大きなキャリーを貸してくれたから、
そこに寝かせて、連れて帰る。
うちに、帰ろうね、夏。


先生にもありがとうございましたって云って、
奥さんに、車で家に送ってもらって、ありがとうございましたって云って、
キャリーを抱えて、マンションのエレベータに乗って、
部屋に入って、キッチンに入って、キャリーを床に置いたところで、
叫んだ。

何て、叫んだか、判らない。
何度も、叫んだ。
泣き喚いた。
泣き叫んだ。
春秋冬がびっくりしてたけど、止められなかった。

あと、31日で、誕生日だったんだよ。
絶対、絶対、絶対、絶対に、みんなで10歳を、一緒に迎えられること、
少しも疑ってなかったのに。
どうして?

連れて行かずに、うちで亡くなってても、
連れて行けば、もう一日生きてたかもって、後悔したかもしれない。

だけど、
あたしは、夏が最後に見るものは、最期に見るものは、
あたしであって欲しかった。
あたしを最期に見て、あたしの声を最期に聞いてて欲しかった。
それだけは、どうしても。

自己満足だけど、だって、夏は、あたしを、大好きだから。
あたしも、大好き。
もう一度、そう云いたかった。

何でそんな、小さな願いが、
最後の最後で、叶わないんだろう。
他の事が叶わなくなってもいいから、叶えたかったのに。

これを書いてる、4月1日の15時8分。
昨日の今なら、今はまだ生きてた。
24時間前に戻って、会いたいよ。

yofuuくんが帰るまで、少しでも柔らかい夏に触って欲しくて、
手足は硬くなっちゃったけれど、身体をずっとマッサージし続けた。
全然痩せてもいないし、毛艶だって、物凄くいいし
ただ見てても、呼吸してるんじゃないかって錯覚するのに、
手足は冷たく、硬くて、
だから、胴体をずっとずっと、yofuuくんが帰ってくるまで、
撫で続けた。

yofuuくんに、柔らかい夏を、撫でてもらえてよかった。

夏080331-07:17

31日の、朝、7:17。
yofuuくんが撮った、最後の夏の写真。
私の布団の中にいる、夏っちゃん。
光に包まれているみたいで、本当に、可愛い。
大好きな、大好きな、夏。

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もう、動かない。

  • 2008.03.31 Monday
  • 17:25
呼ばれて、行ったけど、間に合わなかった。

もう、夏っちゃん、動かない。

ごめんね。
うちで、眠らせてあげたかったのに。

リンパ腫って判ってから、ずっとずっとそう思ってたのに。

ごめん。
ほんとうに、ごめん、夏。

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夏、預けてきてます。

  • 2008.03.31 Monday
  • 12:14
昨夜は、一旦自宅に連れて帰って、
私や、yofuuくんの胸の上に乗ってもらって、一緒に寝た。

状態がいいから、帰って来れた訳じゃない。

夏の状態の原因は、肺の問題ではなく、腎臓の方。
昨日、静脈点滴の前の検査でもCreが3.1で、一日<実際は半日
静脈点滴をした後でも、その数値に変化がなかったそう。
NaやClの値も基準値より高いままだと云ってたと思う。
もう、ちゃんとメモも取れない。

Creが3.1は、そんな恐ろしく高い訳じゃない。
だけど、夏にとっては、これではとても良くない数値だということ。

昨日夜、中々電話が来なくて、20:20過ぎにやっと電話が来て
迎えに行ったとき、ケージの中でがくがくぶるぶるしていて
私が触ったら、少しずつ落ち着いていった。
だから、「うちに帰ろう」って。

うちでも、抱き上げる瞬間はぶるぶるしちゃうんだけど、
胸に抱きしめて、ぎゅってしてると落ち着いてく。
だから、私の胸の上と、yofuuくんの胸の上と、交替で寝た。
直接撫でてる方が、落ち着くみたいだった。
何度も何度も、呼吸してるのか心配で、確かめた。

明け方、眠ってしまった後で、目を開いて、目の前の夏の顔が
動いたので、ほっとしたけど、寝てしまったことに自己嫌悪。

今日も、yofuuくんはどうしても仕事に行かないとならないので、
1人で悩んで悩んで、でもどうしたらいいのか、もう判らなくなった。

私の布団の中でうつ伏せに静かにしている夏。
その時は、冬も一緒に布団に入って寝てくれてた。
このまま、ここで過ごさせてあげる方がいいんじゃないかって。

「もう、頑張るの嫌なら、頑張らなくていいよ」
思わず、そう云ってしまった。

だけど、その後で、携帯からミクシィのトピを見て、
みんなが、頑張れって書いてくれてあるのを見て、私が泣いてしまったら
寝てたのを、顔を起こしてこっちを見るから、
「夏、みんな、頑張れって云ってくれてるよ。
 まだ、頑張れる? 頑張ってくれる?」
って。

それでも、でも、まだ、どうしたらいいか判らなくて、
yofuuくんにメールした。
もう、自分で、決断できなくて。
yofuuくんから電話が来て、とにかく、まだ、頑張ろうって。
もう一回、病院に行って、点滴してもらって、
ゆっくりでも数値が下がるかもしれないしって、

布団の上から、キャリーに移そうとしたとき、私にしがみついて嫌がって
今日はタクシーが空いてないからって、3度目の電話でやっと空きがあって
タクシーの中では、そのタクシーが凄い煙草くさいのが嫌だったのか、
一瞬開口呼吸になってしまって、キャリーに入れた私の指に噛み付いた。
こんな風なのに、本当に病院に行っていいのか、って後悔した。

でも、結局、預けてきた。
病院で、今も、点滴を受けてる、夏。
途中で電話なんか、絶対来ませんように。
数値が、良くなりますように。
夏っちゃんが、少しでも、楽に、過ごせるように。

夏っちゃん。
昨夜も、今朝も、ずっと、大好きだよって、繰り返した。
大好きだよ。
愛してるからね。
だから、今日の夜も、一緒に寝ようね。

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☆夏海は2008/3/31に天使猫になりました


☆秋音は2016/7/20に天使猫になりました


☆冬夜は2017/2/2に天使猫になりました


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