『催眠』 松岡圭祐/小学館文庫

  • 2006.11.03 Friday
  • 18:51
オンライン書店ビーケーワン:催眠
催眠
松岡 圭祐著

自称・催眠術師の実相寺は、一時の成功の後、落ちぶれていた。‘占いの城’に構えたスペースにも滅多に客はない。が、そんなところへ入絵由香と名乗る女性が来る。自分にかかっている催眠を解いて欲しいと云うのだが、話しているうちに自分が宇宙人だと笑い始めた。その様子に、彼女を使って商売を思いつく実相寺。
有名になった由香をテレビで見て、東京カウンセリング心理センターに勤める嵯峨敏也は会いに行くが・・・。


映画にもなった催眠。
催眠なんてタイトルで、この程度のあらすじだと全然そう感じないだろうけど
ミステリかなと思う。多分。
入絵由香が何者なのか、嵯峨の同僚・朝比奈は少女のカウンセリングができるのか
上司の倉石と元妻で脳神経外科医・の知可子の関係。
嵯峨は由香を救えるのか、こういう方向からはあまりミステリっぽさはないのだけど、
読み終えて、ああミステリだったのかも、と思える。

最初の流れからは誰が主人公なのか判らず、何処に気持ちを持っていくか
判り難い部分はあるけど、どう展開していくのか気になり、話は面白い。
この小説を読むまでは、催眠って胡散臭いものだと思っていた一人。
<『千里眼』の映画を観て、小説を読んで、その後に「催眠」を読んだので
<正確には、この‘シリーズを読んで’、だけど
読んでも完全に理解はできてないけど、イメージはそれなりに変わる。
目や表情を読むのは、計算する犬とかが飼い主の顔や声で判断してる・・・
といわれるのと似たようなものを感じる・・・(笑)

-----
この本では違うけど、その後、映画の俳優に合わせたり(?)して改訂増補された
催眠 特別篇』とかも出てる様子。
読んだ文庫では嵯峨は体育会系で背も高く筋肉質な外見なのだけど
シリーズのその後、吾郎ちゃんぽく変わっちゃうんだよね・・・(^^;
<まぁ一応そうなった理由は作られてるけど
この文庫では由香も40代の女性・・・。

2000年6月10日発行、第10刷。帯なし。
購入時から天(?・本の上の部分)のところにインク汚れみたいなのがあり。
綺麗だけど裏表紙がちょい折れっぽい。
私が2度、yofuuくんが1度読んでる。

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    東京カウンセリング心理センターで催眠療法科長を勤めている嵯峨敏也は、TV番組でチャネラーを名乗る女占い師が取り上げられているのを見て興味を覚える。早速占いの店を訪れた彼は、その女性=入江由香が多重人格障害を患っていると判断し、彼女に救いの手を差し伸べ
    • 【徒然なるままに・・・】
    • 2008/11/13 8:33 AM

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